- あなたにとって六本木のアトリエはどのような場所(どのような時間)だったと感じていますか? また、作業中何を考えていましたか?
- 設営された作品を一番初めに見たときの気持ちは? すごい・・・! アトリエにあったものがこんなに輝いて見えるなんて、別のものみたい・・・!
- 自分が切った古着、自分が作ったボタンを作品の中で見つけましたか? 見つけたとき、どんな事を感じましたか?
- 今回のプロジェクトに参加したことで、あなたの日常生活に変化はありましたか? また、着る物や着ることに対しての思いに、なにか変化はありましたか?
- このプロジェクトを通しての嬉しかった出来事、面白かったエピソードを教えてください。(複数回答可) 他のアート系のボランティアにも参加するきっかけがもらえたこと。
- このプロジェクトを通して、印象に残った言葉は?(誰のでもよい)(複数回答可) 西尾さんの「洋服が他者に対する壁、外から自分を守る壁になっている。でも僕はお洋服をコミュニケーションのツールにしたい」という言葉。(細かい言い回しは間違えているかもしれないです、すいません)
高校の部活動のような時間。
これが終わったらみんなとお別れするってわかっているけど完成と成功という終わりに向かっていく楽しくて不思議な時間でした。アートナイト本番楽しみだけど終わってほしくない!って思いながら毎日通っていました。
見つけました。
自分の生活が美術作品になるなんて思っても居なかったしどんなに小さなことも大きなことの一部になるんだなということを感じました。
はい。私は大学で美術史を学んでいるのですが、アートをずっと「見る」側として考えていて絵の背景や技法、構図、素材のことしか考えていませんでした。
でもこのプロジェクトに参加して作る側、見られる側になることで造る過程の心理的な変化とか、作者の思いとか、何かを造ることそのものが作者や周囲にどんな働きかけそするのかを考えるようになって自分のアートへの理解や取り組み方に深みが出たなと思います。
また難しく、近づきにくいと考えていた現代アートに対するその難しいという気持ちも楽しい、面白い、もっと知りたい、という前向きな気持ちに変わりました。
私はお洋服が好きで雑誌を見てただ服を着ていました。でも西尾さんの言葉を聞いてからお洋服で自分を表現したり変身したりということにとても興味を持って、毎日の服選びだったりどんなお洋服がほしいか考えたりするときに他者との壁ではなくではなくむしろ裸に近いような自分を表現しなおかつその場に溶け込みコミュニケーションを埋めるようなお洋服の着方を考えるようになりました。
美術が好きな友人が私の誘いに乗ってアートナイトに参加してくれたこと。