剣持 寛子さんの回答

■■ ボランティアスタッフへのアンケート ■■
  1. あなたにとって六本木のアトリエはどのような場所(どのような時間)だったと感じていますか?
  2. また、作業中何を考えていましたか?
    あったかい幸せでいっぱいなゆったりした時間。ひたすら作るだけ。どんな気持ちで見て頂けるかなー?とか観客の方の笑顔を想像しながら、六本木に住む人の毎日に寄り添って来た衣服達が新たに紡ぐ元利用者さんへの楽しいラブレターやさえずりみたいでした。

    ボランティアのみなさんと布合わせを相談をしたり、談笑しながらちょこちょこ作り進めて行く時間が平和で穏やかで心地良かったです。アート制作の裏には沢山みんなの手作業と笑顔がありますね。


    突然行っても馴染みながら制作出来たのは岡谷さんやみはさんの優しさのおかげです。西尾さんも気さくでホームリーでとっても楽しかったです。

  3. 設営された作品を一番初めに見たときの気持ちは?
  4. あったかい灯りが灯されたような感覚でした。みんなで作った作品はやはり見るだけとは違い、愛おしいスペシャルな存在になりますよね。

    完成はやはりとっても感動しました!またいろいろな観客の皆様の笑顔も嬉しかったです。とっても穏やかな優しい気持ちで見上げている印象でした。わあ。この笑顔をみたかったんだなあ。て。提供、共有したかった笑顔の時間を作品を通して作れたのかな。と思いました。


  5. 自分が切った古着、自分が作ったボタンを作品の中で見つけましたか?
  6. 見つけたとき、どんな事を感じましたか?
    全日程中私は、わずか3日間だけの参加でしたので見つけられませんでした。が、見かけた布があったり(似た布かもしれませんが)で楽しかったです。切った布がヒルズアリーナで作品の一部になり揺れてるって不思議でした。立派に堂々と見えました。

    毎日作業に入れたらきっともっと感動したし充実感があったんだろうと思うと、最初から地道に普段からやる意義の深さや大切さを感じました。積み上げは華が咲きますね。

    提供した服を見つけれた観客の方もきっとわくわくしながら見ていたんでしょうね。

  7. 今回のプロジェクトに参加したことで、あなたの日常生活に変化はありましたか?
  8. また、着る物や着ることに対しての思いに、なにか変化はありましたか?
    自分も制作して演者側になり、日々世界や小さな日常にある楽しいや感動を共有出来るような制作をしたいな。と思いました。

    また制作もみんなで楽しみ、制作も観客同様に楽しむ。がより素敵な作品の密度につながるな。てチームワークの暖かさが素晴らしかったので私もこうゆうチームで創れたら良いなと思いました。

  9. このプロジェクトを通しての嬉しかった出来事、面白かったエピソードを教えてください。(複数回答可)
  10. やっぱり洋服て楽しいな。て改めて認識出来ました。いろんな服が山盛りにぐちゃぐちゃにありながら取り出すとかわいい服もあったり、これはなんでこんなにあるの?など、毎日の暮らしのサイクルまでイメージ出来てプチ旅行な気分でした。

    パッチワーク作品てゆうより洋服を通した人々の生活が見えてくる楽しい体験でした。フリーマーケットともまた違う、個人の生活てゆうより街全体の生活感を感じました。四季の服が混ざり楽しかったです。

    エピソードは、西尾さんが楽しかったです。関西弁での突っ込みとか、あえておしゃれではなくダサ目にして、髪型も女性らしくしてるとかな解説。岡谷さんとボランティアさんのやり取りも。いきなり事務所に行くタイミングとゆうか流れも全部ミラクルな早さだったこと。

    一番の収穫は、ディレクションを担当されている現場を回している臼井さん、渡辺さん、ボランティアの皆さんと、企画を遂行出来た事です。

    ドタバタしたり歩き回ったりタクシーで白井さんと布を取りに行ったり。西尾さんの企画のために動き回り創り上げれ発表出来た。バックヤードのあれこれな一連が制作以外にもかなり貴重で楽しくて楽しくて。

    辻さんからわけて頂いた豚カツも嬉しかったり、ヒルズの業務用エレベーターを荷物をひきづりながら、風を切って早足で歩く渡辺さんの後ろをみんなで必死に早歩きしてついて行って。

    休憩にやっとみんなでこれまたドタバタと集団で歩き話しながら美術館へ観に行ったり。楽しすぎましたね。時間がつめつめで。てんこ盛りで。けどやりたい事を全てが盛り込まれていて。

    キラキラした花形のクリエイター西尾のスタッフをやる。てゆうより、必死にひたすらな感じが本当に現場感があり、たまらなく大好きでした。

    縁の下の力持ちなスタッフが段取り良く速やかにこなしていて。制作もバックヤードも両方が楽しかったです。

    制作部屋が来る度に引っ越していて移動していた事も毎回現場感がありました。

    美術館で、警備スタッフの方に「繊細な作品なので触れないで近づかないでください」と西尾さんをふくめて注意された事も面白かったり。いたずらをしている気分で。

    ヒルズで円陣を組んでみんなでスタートしたり。

  11. このプロジェクトを通して、印象に残った言葉は?(誰のでもよい)(複数回答可)
  12. 西尾さんからの一言。芸大にもたいしてやり込むやつはいなかったですよ。