いざ!玉島へ

江戸時代に港町として栄え、町のそこここに美しい繁栄の名残が存在する町、倉敷市の玉島。西尾さんのワークショップ「町を縫う」が、リユースの思想をたおやかに実践する大月ヒロ子さんの「IDEA R LAB」にて行われました。(2014.6.8)
自分の住む街での活動を目指している、チーム西尾の辻佑介さん、チカソシキの渡辺光子さん、臼井ちかが見学に伺いました。訪れた日は連続ワークショッププログラムの服の作り方を勉強する会。渡辺さんの学びと発見をご報告いたします。(臼井ちか)

※「いざ!玉島へ」は辻さん考案のことばです。

渡辺光子さん

ノスタルジックな玉島の町にちりばめられた、古い、新しい、様々な形で、家々の記憶を持つ端切れはかたどられ、組み合わされ、全く新しい表情の服に生まれ変わる。六本木では正方形の古着でしたが、不要であった物に、西尾さんによって、新しい命が吹き込まれていくその作業に、みんなが夢中になっていました。

「クリエイティブ・リユース」と言う言葉をはじめて耳にしましたが、大月さんの作り上げた「IDEA R LAB」の空間には隅々まで、ああこう言う事なんだという工夫と創造に満ちていて、初めて来たのに懐かしいような、素敵なところでした。

西尾さん、大月さんの最高の組み合わせに立ち会うことができ、大変勉強になりましたし、もっともっと知りたくなりました。


IDEA R LAB
http://www.idea-r-lab.jp/