六本木アートナイト2014
西尾美也 《カラダひとつプロジェクト》3部作
《人間の家[スカート]》 六本木ヒルズアリーナ
《ボタン/ 雨》 国立新美術館
《花柄/ 花》 東京ミッドタウン キャノピー・スクエア
ワークショップ「感覚の選択」
さいたまトリエンナーレ2016に参加している西尾美也さんによるワークショップ「感覚の洗濯」
https://saitamatriennale.jp/event/1289
7月10日(日)の記録です。撮影は中島明日香さん。
スペクトラムファイル 12 西尾 美也
スパイラル30周年記念
多様なゲストキュレーターが選ぶそれぞれの「スペクトラム」
スペクトラムファイル 12 西尾 美也
ゲストキューレーター臼井が、西尾美也さんを推薦し、10月27日から11月13日まで、スパイラルエントランスにて作品を展示いたしました。
アート作品としての靴磨きを体験する靴磨きワークショップ
臼井ちか×西尾美也トークイベント
出品作やこれまでの西尾さんのナイロビでの活動などについて映像を交えてご紹介しました。
http://www.spiral.co.jp/e_schedule/detail_1678.html
多様なゲストキュレーターが選ぶそれぞれの「スペクトラム」
スペクトラムファイル 12 西尾 美也
ゲストキューレーター臼井が、西尾美也さんを推薦し、10月27日から11月13日まで、スパイラルエントランスにて作品を展示いたしました。
アート作品としての靴磨きを体験する靴磨きワークショップ
臼井ちか×西尾美也トークイベント
出品作やこれまでの西尾さんのナイロビでの活動などについて映像を交えてご紹介しました。
http://www.spiral.co.jp/e_schedule/detail_1678.html
明日香さんのこどもワークショップのお知らせ
こどもゆめ基金助成活動
ワークショップ こども未来遺産
上賀茂神社の宝絵巻をつくろう
賀茂別雷神社、通称 上賀茂神社は、神様が降り立ったと言われている神山に湧くお水をつかさどり、あたり一帯の豊かな暮らしを育んできました。
自然がもたらす四季折々の楽しみを味わうことができる境内は人々に親しまれ、荘厳な美しさのお社は文化人たちを惹きつけます。
今年42回目の式年遷宮をお迎えになる上賀茂神社。
自分たちの地元の宝物でもある神社がどのように継承されてきたのかを地域のこどもたちが学び、残していきたいものを、また残すにはどうしていったらいいかを考えます。
主催 … チカソシキ (東京都渋谷区神宮前2-30-22ヴィラフレスカ 703 代表:臼井ちか)
お問い合わせ … Tel:03-5771-5088 メール:info@chikasoshiki.com
共催 … NPO法人 葵プロジェクト
※ワークショップ中にお弁当やおやつを食べるため、食物アレルギーのある場合は申込時にお聞かせください。
※お写真が主催や関係者のホームページなどに掲載される場合があることをご了承ください
詳しくはこちらのチラシをご覧ください。
ワークショップ こども未来遺産
上賀茂神社の宝絵巻をつくろう
賀茂別雷神社、通称 上賀茂神社は、神様が降り立ったと言われている神山に湧くお水をつかさどり、あたり一帯の豊かな暮らしを育んできました。
自然がもたらす四季折々の楽しみを味わうことができる境内は人々に親しまれ、荘厳な美しさのお社は文化人たちを惹きつけます。
今年42回目の式年遷宮をお迎えになる上賀茂神社。
自分たちの地元の宝物でもある神社がどのように継承されてきたのかを地域のこどもたちが学び、残していきたいものを、また残すにはどうしていったらいいかを考えます。
最後に未来に残したい事・物を地図の上に描いていきます。
出来上がった地図は、未来のこどもたちに残したい上賀茂神社の宝の絵巻となることでしょう。
教える人
上賀茂神社 権禰宜 乾光孝さん
NPO法人 葵プロジェクト 高瀬川薫子さん
造形家 中島明日香さん
日時 … 2015年10月4日(日) 午前10時〜午後2時半 ( 雨天決行 )
集合場所 … 上賀茂神社 一の鳥居 (京都市北区上賀茂本山 339)
会場 … 上賀茂神社 境内
当日連絡先 … 090-2632-5747 (主催 チカソシキ 臼井)
定員 … 20人 ( 対象:京都市内の小学生) 先着順
参加費 … 100円 ( 保険代、おやつ )
持ち物 … 水筒、帽子 (昼食、おやつは用意します)
申し込み方法 … メールまたはFAXでお願いいたします
申し込み締め切り … 9月30日 (水)
出来上がった地図は、未来のこどもたちに残したい上賀茂神社の宝の絵巻となることでしょう。
教える人
上賀茂神社 権禰宜 乾光孝さん
NPO法人 葵プロジェクト 高瀬川薫子さん
造形家 中島明日香さん
日時 … 2015年10月4日(日) 午前10時〜午後2時半 ( 雨天決行 )
集合場所 … 上賀茂神社 一の鳥居 (京都市北区上賀茂本山 339)
会場 … 上賀茂神社 境内
当日連絡先 … 090-2632-5747 (主催 チカソシキ 臼井)
定員 … 20人 ( 対象:京都市内の小学生) 先着順
参加費 … 100円 ( 保険代、おやつ )
持ち物 … 水筒、帽子 (昼食、おやつは用意します)
申し込み方法 … メールまたはFAXでお願いいたします
申し込み締め切り … 9月30日 (水)
主催 … チカソシキ (東京都渋谷区神宮前2-30-22ヴィラフレスカ 703 代表:臼井ちか)
お問い合わせ … Tel:03-5771-5088 メール:info@chikasoshiki.com
共催 … NPO法人 葵プロジェクト
※ワークショップ中にお弁当やおやつを食べるため、食物アレルギーのある場合は申込時にお聞かせください。
※お写真が主催や関係者のホームページなどに掲載される場合があることをご了承ください
詳しくはこちらのチラシをご覧ください。
トランスフォーマーしぜん
子どもゆめ基金助成活動
こどもワークショップ
「トランスフォーマーしぜん」
教える兄やん 岡谷祥平 ( おかやしょうへい / アーティスト )
日 時 : 2015年5月16日(土) 午前10時〜午後4時 ( 雨天決行 )
集合場所 : 代々木公園 ( 渋谷区代々木神園町2-1 )
原宿門の「とけい塔」前
会 場 : 代々木公園、代々木八幡区民会館、会場周辺
定 員 : 15人 ( 対象 : 小学生、先着順 )
参加費 : 300円 ( 保険代など )
持ち物 : お弁当、水筒、帽子
主 催 : チカソシキ
※ワークショップ中におやつを食べるため、参加者にアレルギーがある場合は事前にご連絡ください。
詳しくはこちらのチラシをご覧ください。
申し込みは、FAXまたはメールでお願いします。
FAX : 03-5771-5089
メール
info@chikasoshiki.com
メールの件名は「トランスフォーマーしぜん申し込み」としてください。
本文に参加者名、学年、男女、日中連絡のつく電話番号、住所、保護者名をお書きください。
こどもワークショップ
「トランスフォーマーしぜん」
教える兄やん 岡谷祥平 ( おかやしょうへい / アーティスト )
日 時 : 2015年5月16日(土) 午前10時〜午後4時 ( 雨天決行 )
集合場所 : 代々木公園 ( 渋谷区代々木神園町2-1 )
原宿門の「とけい塔」前
会 場 : 代々木公園、代々木八幡区民会館、会場周辺
定 員 : 15人 ( 対象 : 小学生、先着順 )
参加費 : 300円 ( 保険代など )
持ち物 : お弁当、水筒、帽子
主 催 : チカソシキ
※ワークショップ中におやつを食べるため、参加者にアレルギーがある場合は事前にご連絡ください。
詳しくはこちらのチラシをご覧ください。
申し込みは、FAXまたはメールでお願いします。
FAX : 03-5771-5089
メール
info@chikasoshiki.com
メールの件名は「トランスフォーマーしぜん申し込み」としてください。
本文に参加者名、学年、男女、日中連絡のつく電話番号、住所、保護者名をお書きください。
メンバー紹介 贈り物のようなメール
まりえさんから、「時間のデザイン」
を目黒区図書館にリクエストしたとメールをいただきました。
素晴らしいお考えにうれしくなりました。
近況も添えてくださいました。
・・・・・
ワークショップで教えていただきました、パッチワーク(5cm幅)をテープ状に、古いコート(レインダスター)にとりつけました。
とても気に入り、このところ愛用しています。(裏無しですが、インナーに、ウルトラライトのダウンを着て)知らない方にも声をかけられたりして、びっくり。
友人には、もちろん好評。
楽しいコミニュケーションツールになっています。
・・・・・・
ぜひお写真を撮ってください!とお願いをしました。
ハンガーかけのものを撮ってみましたが、まったくダメ、死んでいました。
衣服は、体を保護するだけでなく、人をも再生することを実感しました。
ブレスレットは、同じパッチワークのリボンをセロテープの芯、竹の輪ぎりに、両面テープで
接着しました。これもなかなか楽しいものです。
帽子は、昔のスーツのリメイク。1本の紐です。指編みで適当に頭の大きさにしています。
帽子のブローチの土台は、昔のコートのリメイク。
古いブラウスの金魚の刺繍部分を切り抜きアップリケしました。
(帽子とブローチは、数年前の作品ですが、いまだに愛用しています。)
では、宜しくお願いいたします。
ごきげんよう。
まりえ
を目黒区図書館にリクエストしたとメールをいただきました。
素晴らしいお考えにうれしくなりました。
近況も添えてくださいました。
・・・・・
ワークショップで教えていただきました、パッチワーク(5cm幅)をテープ状に、古いコート(レインダスター)にとりつけました。
とても気に入り、このところ愛用しています。(裏無しですが、インナーに、ウルトラライトのダウンを着て)知らない方にも声をかけられたりして、びっくり。
友人には、もちろん好評。
楽しいコミニュケーションツールになっています。
・・・・・・
ぜひお写真を撮ってください!とお願いをしました。
ハンガーかけのものを撮ってみましたが、まったくダメ、死んでいました。
衣服は、体を保護するだけでなく、人をも再生することを実感しました。
ブレスレットは、同じパッチワークのリボンをセロテープの芯、竹の輪ぎりに、両面テープで
接着しました。これもなかなか楽しいものです。
帽子は、昔のスーツのリメイク。1本の紐です。指編みで適当に頭の大きさにしています。
帽子のブローチの土台は、昔のコートのリメイク。
古いブラウスの金魚の刺繍部分を切り抜きアップリケしました。
(帽子とブローチは、数年前の作品ですが、いまだに愛用しています。)
では、宜しくお願いいたします。
ごきげんよう。
まりえ
時間のデザイン
このウエブの推進係をしておりますチーム西尾の臼井ちかです。
お知らせをひとつ、お誘いをひとつさせてください。
お知らせ
「アートプロジェクト」についての考察と六本木アートナイト「カラダひとつプロジェクト」
について書いた文章が、本日発売の書籍となりました。
芸術教養シリーズ18
時間のデザイン ― 経験に埋め込まれた構造を読み解く
【編集】中西 紹一、 早川 克美編
【著者】中西紹一、中西裕二、松田朋春、森高一、菅山明美、臼井ちか
【発行】京都造形芸術大学
【発売】幻冬舎
【値段】2,376円
【Amazon】 http://www.amazon.co.jp/dp/4344952588/
第13章 アートプロジェクトにおける「越境する時間感覚」
第14章 作品そのものに「ダイブする」時間のデザイン
上記の章を担当いたしました。
「アート作品やアートプロジェクトは鑑賞者や参加者としての自分の存在を超える時間を提供してくれる存在である」と述べましたが、この本の編者中西紹一さんの、まるでワークショップのようであったご指導、西尾美也さんのアートプロジェクトに携わったこと、この二つのことが同時に進んだことで、私自身が自分の枠を超えて本を執筆することが出来ました。
長年の仕事の経験を背景にした私の考えが、読んでくださる方に小さな変容をもたらすことが出来たら、それもまたアートがもたらす時間のデザインだと思います。
そして、中西さんと西尾さん、二人の恩人に深く感謝を申し上げます。
お誘い
2015年2月21日(土)〜 2月23日(月)に清里でお勉強会があります。
実行委員の一人として携わっております。
「つなぐ人フォーラム」
http://www.keep.or.jp/about/kankyo/forum/
古き良き木造の西洋建築の中で知恵とスキルの詰まったワークショップに参加し、
地産の材料を用いたかわいいコックさんのお料理に目も口もうっとりし、
窓の外に雪を見ながら、暖炉に薪をくべ、たくさんの方々との対話を楽しむ。
忙しい方、有効にお金を使いたい方にぴったりな、豊かな二泊三日です。
一年の終わりに、チーム西尾の仲間とこのウエブを運営していることに喜びと誇りを感じ、見守ってくださっているみなさまに感謝を申し上げます。
お知らせをひとつ、お誘いをひとつさせてください。
お知らせ
「アートプロジェクト」についての考察と六本木アートナイト「カラダひとつプロジェクト」
について書いた文章が、本日発売の書籍となりました。
芸術教養シリーズ18
時間のデザイン ― 経験に埋め込まれた構造を読み解く
【編集】中西 紹一、 早川 克美編
【著者】中西紹一、中西裕二、松田朋春、森高一、菅山明美、臼井ちか
【発行】京都造形芸術大学
【発売】幻冬舎
【値段】2,376円
【Amazon】 http://www.amazon.co.jp/dp/4344952588/
第13章 アートプロジェクトにおける「越境する時間感覚」
第14章 作品そのものに「ダイブする」時間のデザイン
上記の章を担当いたしました。
「アート作品やアートプロジェクトは鑑賞者や参加者としての自分の存在を超える時間を提供してくれる存在である」と述べましたが、この本の編者中西紹一さんの、まるでワークショップのようであったご指導、西尾美也さんのアートプロジェクトに携わったこと、この二つのことが同時に進んだことで、私自身が自分の枠を超えて本を執筆することが出来ました。
長年の仕事の経験を背景にした私の考えが、読んでくださる方に小さな変容をもたらすことが出来たら、それもまたアートがもたらす時間のデザインだと思います。
そして、中西さんと西尾さん、二人の恩人に深く感謝を申し上げます。
お誘い
2015年2月21日(土)〜 2月23日(月)に清里でお勉強会があります。
実行委員の一人として携わっております。
「つなぐ人フォーラム」
http://www.keep.or.jp/about/kankyo/forum/
古き良き木造の西洋建築の中で知恵とスキルの詰まったワークショップに参加し、
地産の材料を用いたかわいいコックさんのお料理に目も口もうっとりし、
窓の外に雪を見ながら、暖炉に薪をくべ、たくさんの方々との対話を楽しむ。
忙しい方、有効にお金を使いたい方にぴったりな、豊かな二泊三日です。
一年の終わりに、チーム西尾の仲間とこのウエブを運営していることに喜びと誇りを感じ、見守ってくださっているみなさまに感謝を申し上げます。
金沢滞在記
川村彩乃
金沢21世紀美術館の博物館実習に参加しました。元金沢大学付属の小学校、幼稚園が移転することが決定し、市の中心市街地に活気がなくならぬように、とまちづくりの観点(教育ではなく都市計画のカテゴリ)から考えられて生まれたのが金沢21世紀美術館だそうです。そのため、1995年に構想が生まれてから2004年のオープンまでの長い年月の中で都市計画の専門家や美術関係者、建築家など様々な人が新たに作る市立の美術館をどのようにしていくか考える場に参画していったそうです。通称は「まるびぃ」、丸い形の美術館は『まちに開かれた公園のような美術館』の建築コンセプトの下、生まれました。
実習では初日に黒澤学芸課長から「根本にあるものを良く知り考えなさい。」と教わりました。美術館の掲げている理念を見れば、その美術館が何のために金沢市にあるのか分かります。金沢21世紀美術館は4つのミッションステートメントを掲げています。
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=11&d=1
博物館は何をするところなのか、学芸員は何のためにいるのか、博物館法に記載されています。博物館法は社会教育法から来ていて、教育基本法、日本国憲法と辿ることができます。
どのような役割が求められているのか、また現状何が足りないのか、その基礎を押さえていないと分かりません。「何のためなのか」は絶えず自問し探究し続けることだと学びました。
金沢21世紀美術館では博物館の4つの機能である「調査研究」、「収集保存」、「企画展示」、「教育普及」がチーム化されて組織の中で分業されています。水戸芸術館では学芸員の資格を必要としない演劇、音楽部門も含む全専門職員が「〇〇学芸員」と呼ばれていて強く印象に残りましたが、金沢では学芸員という言葉はなくキュレーター、コンサベーター、エデュケーター、レジストレーター、アーカイヴィストという専門的な名称が使われていました。
私の抱いていた金沢21世紀美術館の第一印象は、最先端の美術館。建物は著名な建築家によるもの。水戸芸術館の後に生まれた地方都市の美術施設なので設備なども新しそう。金沢という都市から積極的に海外作家の展覧会などを良く耳にしていたので、グローバルで先進的なイメージでした。
実習を通じて思ったのはこの美術館は『現在進行形の美術館』だということ。
それは展覧会の内容だけでなく、教育普及など博物館の全機能に総じて言えることです。その理由は金沢21世紀美術館が常に「その後」を意識しているからだと思います。
例えば美術館の教育普及事業。美術館でどう過ごすかをデザインする場が教育普及である、というお話を聞きました。例えば今年の7月から始まった『まるびぃみらいカフェ』。より過ごしやすい美術館を作るかをボランティアで集まった市民の方が主体となって考えていく取り組みです。イベントの企画や館内マップの作成など様々な活動を今後展開していくようです。
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=104&d=1827
また、キッズプログラムを実際に考える講義を受けたときに館で行うワークショップについての話を聞きました。「館のワークショップを通じて相手の視点を通じて自分が見えるような体験をしてほしい。ワークショップで想定外のことが生まれ、それがどう持ち返られた後につながっていくか。」、教育普及事業はボランティアや教育プログラムを体験した人の「その後」=ユーザーエンドを視野に入れた取り組みと言えます。
もう一つの例として、金沢21世紀美術館の所蔵する粟津潔コレクションについて紹介します。
http://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1718
粟津さんは独学で絵を学び、デザインや映像、空間デザインなどジャンルを超えた活動をされていました。その方の関連資料約2800点が2006年に寄贈されたのですが、まだ未調査の資料もあるようです。粟津潔コレクションを扱った展覧会を2回開催しているのですが、未調査の作品も混ぜて公開したそうです。
それは展示することも研究や収集につながるから。
公開して粟津潔にゆかりのある人物に資料のエピソードをインタビューしたり、若手作家に展示空間でパフォーマンスをしてもらうことで粟津潔にインスパイヤされた新たな作品が生まれるなど次々に誘発されてコトが生まれていきます。ただ館内でひそやかに資料の研究を行うのではなく、展示などオープンで動的な動きを加えることでコレクションにより意味が生まれていきます。それは所有している現時点のことを見ているのでなく、コレクションがどう「次」に展開していくかを考えているからこそ起こる動きだと言えます。
博物館の各機能が、空間的にも時間的にも美術館の「その先」に向いている。それが金沢21世紀美術館なのだなと実習を通じて感じました。しかも、丸い形でどこからでも入れるようにスキマが沢山ある。館ができて10年になりますが、先を見続けているから新しさが薄れずに続いているのでしょう。
金沢のまちは戦火に遭わず残っている多くの古い家屋や道路沿いに生える木々、ちょっと歩けばすぐに器やお菓子やさんに出会える、昔からの良さが残っている地域です。その伝統ある金沢という街にこの美術館が溶け込んでいるのは、伝統に常に新しい血が吹き込んで絶やさぬようにしていく役割を担っているのかな、と思いました。
個展のお知らせ
藤田まりこさんから、うれしい個展のお知らせが来ました!
あわただしい年末のひと時に、ほっこり心を和ませに足を運んでみてください。
ぜひぜひ、会場でお会いしましょう。
制作中の真剣な横顔、素敵です。
作家名「まる」さんです。
まる world
2014年12月24日(水)〜12月29日(月) 12:00~18:00 最終日17:00
Gallery 子の星 (渋谷区代官山町13-8キャッスルマンションM113)
http://www.nenohoshi.com
チラシ
あわただしい年末のひと時に、ほっこり心を和ませに足を運んでみてください。
ぜひぜひ、会場でお会いしましょう。
制作中の真剣な横顔、素敵です。
作家名「まる」さんです。
渡辺光子
まる world
2014年12月24日(水)〜12月29日(月) 12:00~18:00 最終日17:00
Gallery 子の星 (渋谷区代官山町13-8キャッスルマンションM113)
http://www.nenohoshi.com
チラシ
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| 藤田さん制作中 |
岡谷さんの作品発表のレポート
タイトル 煙草の仮装
作家 岡谷祥平
日時 2014年10月31日(金) 16時から23時
場所 渋谷センター街
2014年10月31日の渋谷センター街はハロウィンの仮装をした沢山の若者で埋め尽くされていました。その雑踏に紛れてチーム西尾のアトリエリーダー、岡谷祥平さんが「煙草の仮装」ゲリラパフォーマンスを行いました。
びっしりと敷き詰められた大量の吸殻は岡谷さんが2ヶ月かけて街中で集めたもの。ズボンには様々な銘柄のタバコの箱の断片が付けられています。
街と一体化してるポイ捨てタバコを、街から切り離すという試み。非現実的な仮装が多い中、リアルな現実を出現させる事で渋谷の街中に違和感を生んでいました。
「お兄さん、頑張って作ったね!」
「怖い…。」
「死んでる?」
道行く人々も岡谷さんの仮装が明らかに違う、ということを様々に感じ取っていたように思います。
31日、渋谷センター街で作品を目撃したメンバーはどのように作品を見ていたのでしょう?
― どんな物でも(タバコの吸殻)着てしまうことが出来るんですね。ハロウィンでお祭り騒ぎの渋谷の街中、吸殻男が寂しげに見えたのは溜息混じりの煙と共に投げ捨てられた吸殻に込められた人々の思いが伝わって来たのかも。
― ニュースになるほどコスプレした人でごった返した渋谷 センター街。そこからほんの少し入った脇道でうつむき気味に立つ吸い殻男。パッと見、ずいぶんと地味だけど、行きかう人々が素通りできず、足を止めるほど。撮られたり、囲まれたり、覗き込まれたり。派手な衣装に身を包んだ人にも負けない存在感でした。
― 煙草についての岡谷さんが言いたいメッセージや誰しもが日頃考えていたりされているであろう想いが、上手に記号かされまとまりのいいコンセプトがしっかり落し込めている完成度のある強い作品でした。
いろいろな立ち位置の人が多角的な見方が出来る肯定的にも否定的にも捉えられる作品でとっても楽しかったです。今後のこの作品の展開と他者クリエイタ−とのアレンジと、新しい作品制作など全てきっと進み易くなったのではないかなって傍目からも分かるような制作を見せて頂けとても楽しかったです。
今後も応援しています!
― 奇抜な仮装も、10月31日の渋谷では普通。
奇抜なもの、ユニークなものを見つけては、写真を取ることも普通の風景になっている。
当然、「煙草の仮装」も次から次へ、レンズを向けられ続ける。
でも、少し違うのは、そっと触っていく人が多かったこと。
通りすがり、話しながら、多くの人がなでるように触っていく。
その姿を見た時に、ただの仮装に陥ってもおかしくない世界のなかで、強い意志をもった作品としての強さを感じました。
西尾さんのアシスタントをする事で岡谷さんの人生は絶対変わると断言した日比野さんの言葉を思い出していました。
チーム西尾で会う前の岡谷さんを知らないけれど、何故か「本当に人生変わったんだな」って、夜も更け、ほんの少し人気も引いた渋谷を、岡谷さんの後ろを歩きながら思っておりました。
そんな現場を目撃出来て、良かったです。
― 普段見過ごしている道端の吸い殻が岡谷さんに向かって一挙に密集したようでおぞましいと感じる気持ち。それと同時に、近くで見てみると本当に一つひとつ吸い殻が接着されているものだから、いつも丁寧に作業していた六本木での岡谷さんのイメージをこの作品を制作する様子に替えて想像してみました。(今回はさぞかしニコチン臭かっただろう。)だから、この作品を作ってここにいるのは岡谷さんだな、と感じました。
知っている人の作品を見るのはドキドキするものですね。
― Facebookを頼って、町中が仮装パーティーの渋谷をさまよい、やっと見つけた岡谷さんは、他の仮装とは明らかに一線を画していた。
さながら捨てられたタバコのようにじっとうなだれて道端に転がっている「煙草」のまわりには遠巻きに人だかりができていた。
吸殻が捨てられている日常の風景は、岡谷さんのアートで、ものすごく違和感のある風景に書き換えられ、見ている人の胸に罪悪感や嫌悪感をもたらしていた。素晴らしい存在感だった。吸殻と言う醜悪なものが、岡谷さんの手で細やかに並べられて美しかった事も印象的だった。
― ハロウィンのメークした女の子や浮かれた人たちの中に無機質な違和感満載の煙草男が道端に座ってる。街にポイ捨てされた煙草の吸いがらを逆に浮き上がらせたアート作品!道行く人の目を引いてました。目のつけどころとハロウィンに登場させたところがインパクトあったと思います。吸いがらの貼り付けも完璧でした(^-^)すご〜い
<岡谷さんの振り返り>
『煙草の仮装を着た時、ズッシリと重みを感じた。衣服を着るのとは別の重みを感じ、何とも言えぬ違和感を感じた。
あまり心地よいものではなく、実際早く脱ぎたかった。
何だろう、この重みは。
煙草を捨てる時って人はどんな感情なのだろうか。罪悪感を感じるがポイっと、無意識にポイっと、その時の気分でポイっと?いやバシッと?、、、。
煙草の重さもあるが、捨てた人の感情も重みに含まれてるように感じて、煙草の仮装を着るだけで、そんな重みを感じるのに、地球はどれだけの重みを感じてるのだろうか。
ゲリラパフォーマンスをした自分も考えさせられた作品になりました。』
岡谷さんの活動はまだ始まったばかり。私たちはずっと見守り、応援していきます。「カラダひとつプロジェクト」でひとつになったチーム西尾は今後も互いに影響し合って前に進むのですから。
ファイト一発~!!!
作家 岡谷祥平
日時 2014年10月31日(金) 16時から23時
場所 渋谷センター街
2014年10月31日の渋谷センター街はハロウィンの仮装をした沢山の若者で埋め尽くされていました。その雑踏に紛れてチーム西尾のアトリエリーダー、岡谷祥平さんが「煙草の仮装」ゲリラパフォーマンスを行いました。
びっしりと敷き詰められた大量の吸殻は岡谷さんが2ヶ月かけて街中で集めたもの。ズボンには様々な銘柄のタバコの箱の断片が付けられています。
街と一体化してるポイ捨てタバコを、街から切り離すという試み。非現実的な仮装が多い中、リアルな現実を出現させる事で渋谷の街中に違和感を生んでいました。
「お兄さん、頑張って作ったね!」
「怖い…。」
「死んでる?」
道行く人々も岡谷さんの仮装が明らかに違う、ということを様々に感じ取っていたように思います。
31日、渋谷センター街で作品を目撃したメンバーはどのように作品を見ていたのでしょう?
― どんな物でも(タバコの吸殻)着てしまうことが出来るんですね。ハロウィンでお祭り騒ぎの渋谷の街中、吸殻男が寂しげに見えたのは溜息混じりの煙と共に投げ捨てられた吸殻に込められた人々の思いが伝わって来たのかも。
志村恵子
― ニュースになるほどコスプレした人でごった返した渋谷 センター街。そこからほんの少し入った脇道でうつむき気味に立つ吸い殻男。パッと見、ずいぶんと地味だけど、行きかう人々が素通りできず、足を止めるほど。撮られたり、囲まれたり、覗き込まれたり。派手な衣装に身を包んだ人にも負けない存在感でした。
牧野恵子
― 煙草についての岡谷さんが言いたいメッセージや誰しもが日頃考えていたりされているであろう想いが、上手に記号かされまとまりのいいコンセプトがしっかり落し込めている完成度のある強い作品でした。
いろいろな立ち位置の人が多角的な見方が出来る肯定的にも否定的にも捉えられる作品でとっても楽しかったです。今後のこの作品の展開と他者クリエイタ−とのアレンジと、新しい作品制作など全てきっと進み易くなったのではないかなって傍目からも分かるような制作を見せて頂けとても楽しかったです。
今後も応援しています!
剣持寛子
― 奇抜な仮装も、10月31日の渋谷では普通。
奇抜なもの、ユニークなものを見つけては、写真を取ることも普通の風景になっている。
当然、「煙草の仮装」も次から次へ、レンズを向けられ続ける。
でも、少し違うのは、そっと触っていく人が多かったこと。
通りすがり、話しながら、多くの人がなでるように触っていく。
その姿を見た時に、ただの仮装に陥ってもおかしくない世界のなかで、強い意志をもった作品としての強さを感じました。
西尾さんのアシスタントをする事で岡谷さんの人生は絶対変わると断言した日比野さんの言葉を思い出していました。
チーム西尾で会う前の岡谷さんを知らないけれど、何故か「本当に人生変わったんだな」って、夜も更け、ほんの少し人気も引いた渋谷を、岡谷さんの後ろを歩きながら思っておりました。
そんな現場を目撃出来て、良かったです。
渋谷明子
― 普段見過ごしている道端の吸い殻が岡谷さんに向かって一挙に密集したようでおぞましいと感じる気持ち。それと同時に、近くで見てみると本当に一つひとつ吸い殻が接着されているものだから、いつも丁寧に作業していた六本木での岡谷さんのイメージをこの作品を制作する様子に替えて想像してみました。(今回はさぞかしニコチン臭かっただろう。)だから、この作品を作ってここにいるのは岡谷さんだな、と感じました。
知っている人の作品を見るのはドキドキするものですね。
川村彩乃
― Facebookを頼って、町中が仮装パーティーの渋谷をさまよい、やっと見つけた岡谷さんは、他の仮装とは明らかに一線を画していた。
さながら捨てられたタバコのようにじっとうなだれて道端に転がっている「煙草」のまわりには遠巻きに人だかりができていた。
吸殻が捨てられている日常の風景は、岡谷さんのアートで、ものすごく違和感のある風景に書き換えられ、見ている人の胸に罪悪感や嫌悪感をもたらしていた。素晴らしい存在感だった。吸殻と言う醜悪なものが、岡谷さんの手で細やかに並べられて美しかった事も印象的だった。
渡辺光子
― ハロウィンのメークした女の子や浮かれた人たちの中に無機質な違和感満載の煙草男が道端に座ってる。街にポイ捨てされた煙草の吸いがらを逆に浮き上がらせたアート作品!道行く人の目を引いてました。目のつけどころとハロウィンに登場させたところがインパクトあったと思います。吸いがらの貼り付けも完璧でした(^-^)すご〜い
岩崎美保
<岡谷さんの振り返り>
『煙草の仮装を着た時、ズッシリと重みを感じた。衣服を着るのとは別の重みを感じ、何とも言えぬ違和感を感じた。
あまり心地よいものではなく、実際早く脱ぎたかった。
何だろう、この重みは。
煙草を捨てる時って人はどんな感情なのだろうか。罪悪感を感じるがポイっと、無意識にポイっと、その時の気分でポイっと?いやバシッと?、、、。
煙草の重さもあるが、捨てた人の感情も重みに含まれてるように感じて、煙草の仮装を着るだけで、そんな重みを感じるのに、地球はどれだけの重みを感じてるのだろうか。
ゲリラパフォーマンスをした自分も考えさせられた作品になりました。』
岡谷さんの活動はまだ始まったばかり。私たちはずっと見守り、応援していきます。「カラダひとつプロジェクト」でひとつになったチーム西尾は今後も互いに影響し合って前に進むのですから。
ファイト一発~!!!
川村彩乃
展覧会情報
川村彩乃です。
私の大好きな<アーツ千代田3331>での展覧会をお知らせします。
DOMMUNE University of the Arts -Tokyo Arts Circulation-
◆開催期間:2014 年9 月20 日(土) ~ 11 月3 日(月・祝)
◆開場時間:【展示】 12:00-19:00(番組配信日は23:30 まで)
【番組配信】19:00-23:30(期間中不定期開催)
◆入 場 料 :【展示のみ】800円
【番組観覧】1,800円(展示入場料含)
http://dommune.3331.jp/100/
アーティスト宇川直宏の手掛ける[DOMMUNE ]が3331 Arts Chiyoda に!
現代日本を代表するアーティスト100 人を掘り下げる新番組「THE 100 JAPANESE CONTEMPORARY ARTISTS」をアーティスト本人の出演でライブ配信します。
会場では、参加アーティストの作品と出演番組のアーカイブを鑑賞いただけます。
視聴はDOMMUNEホームページより
http://www.dommune.com
●展覧会の見どころ
◎参加作家が豪華!!!!!!!!!
合田誠さん、椿昇さん、横尾忠則さんなど20名の著名アーティストが参加しています。
◎ライブトークは生が一番!!!!!!!!
ライブトークにはアーティスト本人が出演し、作家の個人史を掘り下げていきます。
このライブトークが本当に面白い。会場に来て「生」で見てほしいのです。
実は、DOMMUNEのホームページから、トークの様子を無料で生視聴することができます。
しかし、会場内でしか感じることができない緊張感、心の中に響くアーティストの生の声。
トークを聞いた後に改めて作品を見ると、また違った発見もできます。
ぜひ新たな新たな学びの場、「DOMMUNE芸術学校」を体験しにいらしてください。
私の大好きな<アーツ千代田3331>での展覧会をお知らせします。
DOMMUNE University of the Arts -Tokyo Arts Circulation-
◆開催期間:2014 年9 月20 日(土) ~ 11 月3 日(月・祝)
◆開場時間:【展示】 12:00-19:00(番組配信日は23:30 まで)
【番組配信】19:00-23:30(期間中不定期開催)
◆入 場 料 :【展示のみ】800円
【番組観覧】1,800円(展示入場料含)
http://dommune.3331.jp/100/
アーティスト宇川直宏の手掛ける[DOMMUNE ]が3331 Arts Chiyoda に!
現代日本を代表するアーティスト100 人を掘り下げる新番組「THE 100 JAPANESE CONTEMPORARY ARTISTS」をアーティスト本人の出演でライブ配信します。
会場では、参加アーティストの作品と出演番組のアーカイブを鑑賞いただけます。
視聴はDOMMUNEホームページより
http://www.dommune.com
●展覧会の見どころ
◎参加作家が豪華!!!!!!!!!
合田誠さん、椿昇さん、横尾忠則さんなど20名の著名アーティストが参加しています。
◎ライブトークは生が一番!!!!!!!!
ライブトークにはアーティスト本人が出演し、作家の個人史を掘り下げていきます。
このライブトークが本当に面白い。会場に来て「生」で見てほしいのです。
実は、DOMMUNEのホームページから、トークの様子を無料で生視聴することができます。
しかし、会場内でしか感じることができない緊張感、心の中に響くアーティストの生の声。
トークを聞いた後に改めて作品を見ると、また違った発見もできます。
ぜひ新たな新たな学びの場、「DOMMUNE芸術学校」を体験しにいらしてください。
「アラカワ・アフリカ5」レポート ~アラカワでワタナベがピグミーに出会った~
先にお知らせなのですが、先日行われたアラカワアフリカで、西尾さんがインタビューを受けていました。
アートコーディネーターの菊池由紀子さんによる、その時の記事が公開されましたので、ご覧ください。
http://www.yukikokikuchi.com/interview/03-2/
言葉を身につけることと服を着ること、慣習的なことだけれど、切り開き、並べ替え、つなぎ合わせて、そこから抜け出し、新たな事につながっていく。
西尾さんのお考えと、これから挑戦される事がとても楽しみになる素敵な記事です。
これからも西尾さんに注目していきます。
では、私のアラカワアフリカレポートです。
8月23日小雨降る中「アラカワ・アフリカ5」に行ってきました。
http://arakawaafrica.wix.com/home
西尾さんが学生時代に住んでいた町、そこにできたギャラリー「OGU MAG」の出会いから、「アラカワ・アフリカ」は生まれました。
当時すでにナイロビでの活動をしていた西尾さんが、通りがかりのOGUMAGで齊藤英子さんと出会い、アフリカと、荒川区のもつアフリカ的な部分をリンクさせて、両地域のつながりを深めて地域力を高め合おうと2010年よりはじめたアートプロジェクトです。
今年のプログラムの中で、私はアフリカンダンスに興味があり、参加したかったのですが、時間の都合で参加できず、もう一つ興味のあった音楽人類学者の矢野原佑史さんの「カメルーンのヒップホップ・カルチャー」のレクチャーを受けました。
興味を持った経緯ですが、私にはザンビアの山村で、母子の安全な出産のためのマタニティハウスを作っている建築家の友人がいます。
彼女がマタニティハウスの作り方を現地の人にレクチャーしたときに、彼らは図面ではなく、即興で覚えるための歌と踊りを作り、みんなで歌い踊り、その場にいない方にもその歌で作り方を伝えていったそうです。
アフリカの人の音楽に対する素晴らしい感覚、素晴らしいリズム感は、前からすごいと思っていたけれど、文字や図面が読めないということもあるのでしょうが、歌や踊りが、感情の表現だけでなく、生活に欠かせないものなのだとわかり、改めて驚き、感動したからです。
矢野原さんからはじめに語られたのは、カメルーンのピグミー(バカ族)のリズム感の話です。
とても独特で複雑なリズムを持っているのですが、本当に1歳2歳の小さな時から手拍子をさせると、わざと隣の子とずらしたり違うリズムをとるのです。
誰かが歌いだすと、それに合わせて、みんながそれぞれ別のパートを即興で歌いだし、壮大な合唱になっていくのです。
複雑なリズム感が遺伝子レベルで組み込まれているのでしょうか?
人の声ではないようなすごい歌声は、歌ではなく、森の聖霊との交信なのだそう。
面白い!家に帰ってさっそくいろいろ検索して聞きました。
カメルーンのヒップホップシーンの話はフランコフォンとアングロフォンの対立や、それぞれの社会的な境遇と歌詞の内容、彼らの中でダサいとされていた民族音楽や、アフリカの楽器などを取り入れ出して、海外から評価されていったりと、興味深い内容でしたが、時間が足りず、あまり曲を聴いたりできませんでした。ちょっと残念。
矢野原さんがおすすめを教えてくださるとのことで、連絡を取ってみます。
今回のレクチャーで、ピグミーのことを知ったことが私にとってはすごい収穫です。
アフリカ広いし、まだまだ面白いことがたくさん詰まってそうです。
今まで、アフリカとあまり接点のなかった私にとって、新たな興味の対象ができ、アフリカとの出会いのよい機会になりました。
そのあと、キャンプみたいなテントの中でビデオサファリを少し見せていただき、西尾さんとお子様たちとシャボン玉をして、ほんの半日だけの私のアフリカントリップは終了しました。
アートコーディネーターの菊池由紀子さんによる、その時の記事が公開されましたので、ご覧ください。
http://www.yukikokikuchi.com/interview/03-2/
言葉を身につけることと服を着ること、慣習的なことだけれど、切り開き、並べ替え、つなぎ合わせて、そこから抜け出し、新たな事につながっていく。
西尾さんのお考えと、これから挑戦される事がとても楽しみになる素敵な記事です。
これからも西尾さんに注目していきます。
では、私のアラカワアフリカレポートです。
8月23日小雨降る中「アラカワ・アフリカ5」に行ってきました。
http://arakawaafrica.wix.com/home
西尾さんが学生時代に住んでいた町、そこにできたギャラリー「OGU MAG」の出会いから、「アラカワ・アフリカ」は生まれました。
当時すでにナイロビでの活動をしていた西尾さんが、通りがかりのOGUMAGで齊藤英子さんと出会い、アフリカと、荒川区のもつアフリカ的な部分をリンクさせて、両地域のつながりを深めて地域力を高め合おうと2010年よりはじめたアートプロジェクトです。
今年のプログラムの中で、私はアフリカンダンスに興味があり、参加したかったのですが、時間の都合で参加できず、もう一つ興味のあった音楽人類学者の矢野原佑史さんの「カメルーンのヒップホップ・カルチャー」のレクチャーを受けました。
興味を持った経緯ですが、私にはザンビアの山村で、母子の安全な出産のためのマタニティハウスを作っている建築家の友人がいます。
彼女がマタニティハウスの作り方を現地の人にレクチャーしたときに、彼らは図面ではなく、即興で覚えるための歌と踊りを作り、みんなで歌い踊り、その場にいない方にもその歌で作り方を伝えていったそうです。
アフリカの人の音楽に対する素晴らしい感覚、素晴らしいリズム感は、前からすごいと思っていたけれど、文字や図面が読めないということもあるのでしょうが、歌や踊りが、感情の表現だけでなく、生活に欠かせないものなのだとわかり、改めて驚き、感動したからです。
矢野原さんからはじめに語られたのは、カメルーンのピグミー(バカ族)のリズム感の話です。
とても独特で複雑なリズムを持っているのですが、本当に1歳2歳の小さな時から手拍子をさせると、わざと隣の子とずらしたり違うリズムをとるのです。
誰かが歌いだすと、それに合わせて、みんながそれぞれ別のパートを即興で歌いだし、壮大な合唱になっていくのです。
複雑なリズム感が遺伝子レベルで組み込まれているのでしょうか?
人の声ではないようなすごい歌声は、歌ではなく、森の聖霊との交信なのだそう。
面白い!家に帰ってさっそくいろいろ検索して聞きました。
カメルーンのヒップホップシーンの話はフランコフォンとアングロフォンの対立や、それぞれの社会的な境遇と歌詞の内容、彼らの中でダサいとされていた民族音楽や、アフリカの楽器などを取り入れ出して、海外から評価されていったりと、興味深い内容でしたが、時間が足りず、あまり曲を聴いたりできませんでした。ちょっと残念。
矢野原さんがおすすめを教えてくださるとのことで、連絡を取ってみます。
今回のレクチャーで、ピグミーのことを知ったことが私にとってはすごい収穫です。
アフリカ広いし、まだまだ面白いことがたくさん詰まってそうです。
今まで、アフリカとあまり接点のなかった私にとって、新たな興味の対象ができ、アフリカとの出会いのよい機会になりました。
そのあと、キャンプみたいなテントの中でビデオサファリを少し見せていただき、西尾さんとお子様たちとシャボン玉をして、ほんの半日だけの私のアフリカントリップは終了しました。
アートのお知らせ
チーム西尾メンバーの相馬幸知さんから現在関わっているアートのお知らせが来ました。
10月9日にトークイベントがあるそうです。
以下相馬さんから
美大を卒業したばかりの作家 生駒 梨奈 (いこま りな)さんの展示です。
ちょっと気持ち悪いを「かえる」を鮮やかな色でシルクスクリーンで版画にしています。
人が苦手なものをアートにすることで、いろんな可能性がみえてくる、そんなことを作品とイベントから感じてもらえらたら嬉しいです。
とても可愛らしい作品なので、皆様にご覧いただけると嬉しいです。
かえるを版画でアートにする
http://www.d-laboweb.jp/event/141009.html
概要
【作品展示】
期間:2014年9月25日(木)~2014年10月9日(木)
● 場所:d-laboミッドタウン
● 入場料:無料
【トークイベント】
開催日時 2014年10月9日(木) 19:00~21:00
内容:かえるを閉じ込めたい、かえると泳ぎたい、かえるとごろごろしたい…生駒氏のそんな願望が現われた版画作品の数々。
一年中、かえるのことばかり考えているという同氏の創作活動から、好きなものに没頭し表現へと結び付けていく秘訣に迫ります。
10月9日にトークイベントがあるそうです。
以下相馬さんから
美大を卒業したばかりの作家 生駒 梨奈 (いこま りな)さんの展示です。
ちょっと気持ち悪いを「かえる」を鮮やかな色でシルクスクリーンで版画にしています。
人が苦手なものをアートにすることで、いろんな可能性がみえてくる、そんなことを作品とイベントから感じてもらえらたら嬉しいです。
とても可愛らしい作品なので、皆様にご覧いただけると嬉しいです。
かえるを版画でアートにする
http://www.d-laboweb.jp/event/141009.html
概要
【作品展示】
期間:2014年9月25日(木)~2014年10月9日(木)
● 場所:d-laboミッドタウン
● 入場料:無料
【トークイベント】
開催日時 2014年10月9日(木) 19:00~21:00
内容:かえるを閉じ込めたい、かえると泳ぎたい、かえるとごろごろしたい…生駒氏のそんな願望が現われた版画作品の数々。
一年中、かえるのことばかり考えているという同氏の創作活動から、好きなものに没頭し表現へと結び付けていく秘訣に迫ります。
水戸芸訪問記
「人生の夏休み」(=大学生活)の最後の夏休みを過ごしています、川村彩乃です。
参加した水戸芸術館(水戸芸)での博物館実習のお話をします。
実は私は商学部の学生なのですが在学中に現代美術に興味を持ち、大学にいながら美術に触れられたら、と学芸員の資格課程を受けています。
実習先に水戸芸術館を選んだのは、地方の都市に現代美術館って…どうなの?と思っていたから。(ごめんなさい。)ずっと東京で生活しているので地方のことを知らなくて少しでも滞在したいなとも思っていました。
ちなみに、水戸芸は22歳。22年前にこんな斬新な美術館が生まれたなんて、すごいことだと思っています。(詳しくはこちら http://arttowermito.or.jp/)
実習の期間は2日~1週間が相場の中、水戸芸では11日間。作品を扱ったりする実技実習はなく、座学(館内スタッフ、学芸員にお仕事の話を聞く)とワークショップのサポートをずっとやっていました。
実習生は私を含め 6人。アーティストを目指す美大生、図工教師を志す学生、演劇に興味のある学生など、みんな茨城にゆかりがある学生でした。(納豆はそんなに食べないらし い。)
11日間を終えて水戸芸は本当に現代美術の美術館なんだな、と思いました。実習を通じて「何で現代美術って面白いんだろう」という ことを考えたのですが、開かれているところが好きなのかな、と考えました。「こんなところでやっちゃうの?」、「こんな自由でいいの?」、「混じってもいいの?」とドキドキしたときやっぱり好きなんだなと思います。
水戸芸を見て、開かれ続けているということが実はすごい事なのだ、ということを感じました。
ここで言っている「開かれる」は「参加できる」という意味合いがちょっと大きくなってますが、開かれている場を22年間も保ち続けるにはものすごいエネルギーが必要。職員の人たちもどう地域や人と関わっていこうか、ずっと試行錯誤していたようです。
いろんな人が集まっていい。西尾さんのお言葉を借りると 22年間ずっと「ひとつになる修行」をしてきたのです。イベントのお手伝いを募るとすぐ20人くらい集まったり、職員の人がボランティアの方の活動を手伝ったり。暖かい関係性が家族のようでした。チーム水戸は強いなと思いました。
私の言葉だけではうまく伝えられないので、水戸で会った人の言葉を引用します。
― 「あの古着は1週間で集められたよ。水戸の人は『誰かがやってくれる』ではなく、『自分がやらないといけない』と思っているからね。」(アートナイトの時に古着1000着を集めて持ってきてくださった紙問屋の神尾さんより。「なぜあんなに古着を集めることができたのですか?」と尋ねて。)
―「たとえ現場がピリピリしていたときでも、私が空気清浄器のような存在になって空気をなごやかにできればいいのよね。」(お世話になった教育普及担当の方より。)
水戸芸は「種まき」をしているんだそうです。そこでどんなことが起こるかは予想できない。ある作品を見たり、何かに参加した経験がどこかで何かのきっかけになるかもしれない。例え美術の道に進まなくても種を持っていてほしい、育ててほしい、と。
水戸芸は東京から得たものを伝えるのでなく水戸から発信をしていました。美術館があることで、地域に循環されていくものを感じました。
参加した水戸芸術館(水戸芸)での博物館実習のお話をします。
実は私は商学部の学生なのですが在学中に現代美術に興味を持ち、大学にいながら美術に触れられたら、と学芸員の資格課程を受けています。
実習先に水戸芸術館を選んだのは、地方の都市に現代美術館って…どうなの?と思っていたから。(ごめんなさい。)ずっと東京で生活しているので地方のことを知らなくて少しでも滞在したいなとも思っていました。
ちなみに、水戸芸は22歳。22年前にこんな斬新な美術館が生まれたなんて、すごいことだと思っています。(詳しくはこちら http://arttowermito.or.jp/)
実習の期間は2日~1週間が相場の中、水戸芸では11日間。作品を扱ったりする実技実習はなく、座学(館内スタッフ、学芸員にお仕事の話を聞く)とワークショップのサポートをずっとやっていました。
実習生は私を含め 6人。アーティストを目指す美大生、図工教師を志す学生、演劇に興味のある学生など、みんな茨城にゆかりがある学生でした。(納豆はそんなに食べないらし い。)
11日間を終えて水戸芸は本当に現代美術の美術館なんだな、と思いました。実習を通じて「何で現代美術って面白いんだろう」という ことを考えたのですが、開かれているところが好きなのかな、と考えました。「こんなところでやっちゃうの?」、「こんな自由でいいの?」、「混じってもいいの?」とドキドキしたときやっぱり好きなんだなと思います。
水戸芸を見て、開かれ続けているということが実はすごい事なのだ、ということを感じました。
ここで言っている「開かれる」は「参加できる」という意味合いがちょっと大きくなってますが、開かれている場を22年間も保ち続けるにはものすごいエネルギーが必要。職員の人たちもどう地域や人と関わっていこうか、ずっと試行錯誤していたようです。
いろんな人が集まっていい。西尾さんのお言葉を借りると 22年間ずっと「ひとつになる修行」をしてきたのです。イベントのお手伝いを募るとすぐ20人くらい集まったり、職員の人がボランティアの方の活動を手伝ったり。暖かい関係性が家族のようでした。チーム水戸は強いなと思いました。
私の言葉だけではうまく伝えられないので、水戸で会った人の言葉を引用します。
― 「あの古着は1週間で集められたよ。水戸の人は『誰かがやってくれる』ではなく、『自分がやらないといけない』と思っているからね。」(アートナイトの時に古着1000着を集めて持ってきてくださった紙問屋の神尾さんより。「なぜあんなに古着を集めることができたのですか?」と尋ねて。)
―「たとえ現場がピリピリしていたときでも、私が空気清浄器のような存在になって空気をなごやかにできればいいのよね。」(お世話になった教育普及担当の方より。)
水戸芸は「種まき」をしているんだそうです。そこでどんなことが起こるかは予想できない。ある作品を見たり、何かに参加した経験がどこかで何かのきっかけになるかもしれない。例え美術の道に進まなくても種を持っていてほしい、育ててほしい、と。
水戸芸は東京から得たものを伝えるのでなく水戸から発信をしていました。美術館があることで、地域に循環されていくものを感じました。
メンバー紹介 その1
7月初旬、外資系のIT企業でコンサルタントをしている白井俊明さんから、アマチュアオーケストラのコンサートでヴィオラを演奏するとお知らせがあり、それはお聞きしたいと、誘い合わせて出かけました。
白井さんの音楽への関わり方を、IT関係の仕事をしている剣持寛子さんがインタビューし、映画の専門チャンネルで働いている渋谷明子さんが文章にまとめてくれました。
ものごとに真剣に取りくんでいる仲間を尊重する気持ちが、六本木のアトリエの雰囲気を思い出させます。三人のコラボによる記事をどうぞお読みください。
フラットフィルハーモニー 第2回演奏会
2014年7月12日(土)13時30分開場 14時開演
第一生命ホール
◇演目
J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番
R.シュトラウス:ブルレスケ
ブラームス:交響曲第2番
アンコール
エルガー ニムロッド ~エニグマ変奏曲より
最寄り駅の勝ちどき駅から、肌がチリチリするような暑い日差しを浴びながら、第一生命ホールのある晴海トリトンスクエアに向かいます。朝潮運河のある下町感漂う風景の中で、トリトンスクエアの3つのオフィスタワーの存在感は圧倒的。
団員の皆さんの家族や友人でしょうか?ホールの入口には既に開場を待つ列が出来ていました。13時30分、開場されるとロビーでは団員の皆さんによるミニコンサートが始まりました。音楽で迎え入れる、粋なはからいです。
親しい人々を客席に、和やかな雰囲気で演奏会は始まりました。演目ごとに迫力を増してゆく演奏からは、皆さんがオーケストラで音を奏でられることを心から楽しんでいることが伝わってきました。さて、仕事を持ちながら、好きな音楽を続ける。結構、大変です。
そこで、楽団の運営にも関わっている白井さんに色々と質問を投げかけてみました。
☆☆☆☆☆☆
Q.白井さんの楽団での役割は?
A.ビオラ、またはバイオリン弾き。運営ではインスペクターという役割です。これは、運営全般の取りまとめと指揮、団員の連絡などを行う、運営リーダー的な仕事です。
Q.発足2年で、オーケストラとしてはまだ若い「フラットフィルハーモニー」の目指すところは?
A.オーケストラとしては若いとはいえ、合奏経験は豊富なメンバーが多いです。「ふらっと」聴きにいけるようなオーケストラ、組織がフラットで、指揮者もソリストも1演奏者も同じように発言しあって音楽を作り上げゆくことができる、そういうオーケストラを目指しています。その中でも、クオリティの高い演奏ができたらと思っています。ただ、あくまでもアマチュア。自分たちが楽しむことが最優先で、プロを目指すような集まりではありません。
Q.練習量はどの位?
A.合奏は3ヶ月で合計8回くらい。一回4~7時間でやります。これは、アマチュアオーケストラとしては少なめの練習量です。他のオーケストラでの活動と掛け持ちしている人が多く、あまり時間を使えないのもありこのようになっています。その分、少なめの練習回数である程度の水準までもってゆけるメンバーを集めています。
私の個人練習はというと、譜読み段階では数日に一回、1時間くらい。曲に慣れてきたら減ってきます。忙しいとなかなか時間がとれなくなることもあり、移動時間や昼休みに譜面を眺めたり、で代用することもあります。
Q.練習場所は?
A.合奏はコンサートホール付帯のリハーサル室や区の施設を借りることが多いです。 個人練習は、大型でない弦楽器は自宅で練習します。
Q.(率直に)何故、ヴィオラ?花形ヴァイオリン弾けるのに!
あと、ヴィオラの特徴を教えて下さい。(そもそも、そこから判らないのです…よ)
A.ヴィオラの方が人が足りないと思ったのと、個人的に忙しかったので、以前に弾いたことがあり、個人練習する労力がバイオリンより少なくて済むということで、今回はヴィオラを選びました。ちなみに合奏は花形が必ずしも楽しい訳ではなく、下支えをメインとするパートにはその楽しさがあります!
ヴィオラとヴァイオリンの違いは…
・ 大きさが違うので、左手の弦を抑える指の間隔が違う
ヴィオラは
・ ヴァイオリンより5度低く、チェロより8度低い
・ ハ音記号というマイナーな記譜が使われる
・ 重いので肩こりの元となりやすい
Q.白井さんのクラシックへの情熱を聞かせて下さい
A.子供の頃からバイオリンを習っていたから、その流れでクラシック音楽をやってきましたが、情熱はほぼありませんでした。高校の終わりに素人が芸をするラジオ番組に出演して、それをきっかけにやめてもいいかなと思っていました。でも、なんだかんだで大学でオーケストラ部に入って弾いてみたところ、合奏の楽しさに気付きました。
たくさんの人が集まってひとつのことをやるのは楽しいし、音があった時の演奏は鳥肌ものです。長い曲の中に一箇所くらい、ぞくぞくする音がでるポイントがあって、その短い時間のために長く大変な準備をする価値があると感じます。
オーケストラをやる魅力が伝わってきた気がします!
Q.オーケストラに参加して、喜びを感じる瞬間は?
A.練習しながら、皆で意見を出し合っている時。そうして音が変わってゆく時。なにより、ホールで皆で1つの音楽を奏でている時。気持ちがまとまっていると感じる時です。
わかる!一体感って良いですよね。
Q.“一体感”への想いをもう少し詳しく聞かせてください。
A.性格も価値観も違なり、仲もよくなかったりする人達が音作りという1つの目的に向かって団結することに心を打たれます。
言葉にしにくいですが、団体スポーツやアートの共同制作を魂込めてやった人はそれが何か多分わかると思います。
そうですよね、チーム西尾@アートナイトの皆さんと
アトリエやアートナイトの本番で一緒に過ごしている時に感じていました。
声高に「団結しようぜ」とはちょっと違う、何となく同じ事に共感出来ている気がするから、
一緒に何かを作りたい、やり遂げ合いっていう気分だったんですよね。
ところで、アートナイトのチーム西尾に参加して、
異なるジャンルで活動をしている人との交流もあったと思うのですが、
それをさらに拡大して行って…
Q.ダンサーやDJなど、異ジャンルのクリエイターとのコラボレーションはしないんですか?
A.興味はとてもありますが、魅せるだけの技術が自分にはないと思っています。
でも、好奇心旺盛なので機会がもし転がってくれば、参加したいと思うかもしれません。
えー、きっと出来ますよ!というか、観てみたい…な。
白井さん、沢山の質問に答えて頂いて、有り難うございました!!
☆☆☆☆☆☆
偶然にも、「追え!チーム西尾@アートナイトのその後」の第一弾となった白井さんの「フラットフィルハーモニー」演奏会。演奏に夢中になってネクタイの曲がる、熱を帯びた白井さんも見れたし、
クラシックの演奏が躯と密に繋がっていることがわかったり、と沢山の収穫がありました。
「やるべき事をいつものように…」っていう感じは白井さんのイメージとぴったりですが、「1つの目的に向かって団結することに心うたれる」という答えからは、白井さんがチーム西尾@アートナイトに参加していた理由も判る気がしました!
さぁ、次は誰だ?
白井さんの音楽への関わり方を、IT関係の仕事をしている剣持寛子さんがインタビューし、映画の専門チャンネルで働いている渋谷明子さんが文章にまとめてくれました。
ものごとに真剣に取りくんでいる仲間を尊重する気持ちが、六本木のアトリエの雰囲気を思い出させます。三人のコラボによる記事をどうぞお読みください。
| 白井さんへの花束 |
フラットフィルハーモニー 第2回演奏会
2014年7月12日(土)13時30分開場 14時開演
第一生命ホール
◇演目
J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番
R.シュトラウス:ブルレスケ
ブラームス:交響曲第2番
アンコール
エルガー ニムロッド ~エニグマ変奏曲より
最寄り駅の勝ちどき駅から、肌がチリチリするような暑い日差しを浴びながら、第一生命ホールのある晴海トリトンスクエアに向かいます。朝潮運河のある下町感漂う風景の中で、トリトンスクエアの3つのオフィスタワーの存在感は圧倒的。
団員の皆さんの家族や友人でしょうか?ホールの入口には既に開場を待つ列が出来ていました。13時30分、開場されるとロビーでは団員の皆さんによるミニコンサートが始まりました。音楽で迎え入れる、粋なはからいです。
親しい人々を客席に、和やかな雰囲気で演奏会は始まりました。演目ごとに迫力を増してゆく演奏からは、皆さんがオーケストラで音を奏でられることを心から楽しんでいることが伝わってきました。さて、仕事を持ちながら、好きな音楽を続ける。結構、大変です。
そこで、楽団の運営にも関わっている白井さんに色々と質問を投げかけてみました。
☆☆☆☆☆☆
Q.白井さんの楽団での役割は?
A.ビオラ、またはバイオリン弾き。運営ではインスペクターという役割です。これは、運営全般の取りまとめと指揮、団員の連絡などを行う、運営リーダー的な仕事です。
Q.発足2年で、オーケストラとしてはまだ若い「フラットフィルハーモニー」の目指すところは?
A.オーケストラとしては若いとはいえ、合奏経験は豊富なメンバーが多いです。「ふらっと」聴きにいけるようなオーケストラ、組織がフラットで、指揮者もソリストも1演奏者も同じように発言しあって音楽を作り上げゆくことができる、そういうオーケストラを目指しています。その中でも、クオリティの高い演奏ができたらと思っています。ただ、あくまでもアマチュア。自分たちが楽しむことが最優先で、プロを目指すような集まりではありません。
Q.練習量はどの位?
A.合奏は3ヶ月で合計8回くらい。一回4~7時間でやります。これは、アマチュアオーケストラとしては少なめの練習量です。他のオーケストラでの活動と掛け持ちしている人が多く、あまり時間を使えないのもありこのようになっています。その分、少なめの練習回数である程度の水準までもってゆけるメンバーを集めています。
私の個人練習はというと、譜読み段階では数日に一回、1時間くらい。曲に慣れてきたら減ってきます。忙しいとなかなか時間がとれなくなることもあり、移動時間や昼休みに譜面を眺めたり、で代用することもあります。
Q.練習場所は?
A.合奏はコンサートホール付帯のリハーサル室や区の施設を借りることが多いです。 個人練習は、大型でない弦楽器は自宅で練習します。
Q.(率直に)何故、ヴィオラ?花形ヴァイオリン弾けるのに!
あと、ヴィオラの特徴を教えて下さい。(そもそも、そこから判らないのです…よ)
A.ヴィオラの方が人が足りないと思ったのと、個人的に忙しかったので、以前に弾いたことがあり、個人練習する労力がバイオリンより少なくて済むということで、今回はヴィオラを選びました。ちなみに合奏は花形が必ずしも楽しい訳ではなく、下支えをメインとするパートにはその楽しさがあります!
ヴィオラとヴァイオリンの違いは…
・ 大きさが違うので、左手の弦を抑える指の間隔が違う
ヴィオラは
・ ヴァイオリンより5度低く、チェロより8度低い
・ ハ音記号というマイナーな記譜が使われる
・ 重いので肩こりの元となりやすい
Q.白井さんのクラシックへの情熱を聞かせて下さい
A.子供の頃からバイオリンを習っていたから、その流れでクラシック音楽をやってきましたが、情熱はほぼありませんでした。高校の終わりに素人が芸をするラジオ番組に出演して、それをきっかけにやめてもいいかなと思っていました。でも、なんだかんだで大学でオーケストラ部に入って弾いてみたところ、合奏の楽しさに気付きました。
たくさんの人が集まってひとつのことをやるのは楽しいし、音があった時の演奏は鳥肌ものです。長い曲の中に一箇所くらい、ぞくぞくする音がでるポイントがあって、その短い時間のために長く大変な準備をする価値があると感じます。
オーケストラをやる魅力が伝わってきた気がします!
Q.オーケストラに参加して、喜びを感じる瞬間は?
A.練習しながら、皆で意見を出し合っている時。そうして音が変わってゆく時。なにより、ホールで皆で1つの音楽を奏でている時。気持ちがまとまっていると感じる時です。
わかる!一体感って良いですよね。
Q.“一体感”への想いをもう少し詳しく聞かせてください。
A.性格も価値観も違なり、仲もよくなかったりする人達が音作りという1つの目的に向かって団結することに心を打たれます。
言葉にしにくいですが、団体スポーツやアートの共同制作を魂込めてやった人はそれが何か多分わかると思います。
そうですよね、チーム西尾@アートナイトの皆さんと
アトリエやアートナイトの本番で一緒に過ごしている時に感じていました。
声高に「団結しようぜ」とはちょっと違う、何となく同じ事に共感出来ている気がするから、
一緒に何かを作りたい、やり遂げ合いっていう気分だったんですよね。
ところで、アートナイトのチーム西尾に参加して、
異なるジャンルで活動をしている人との交流もあったと思うのですが、
それをさらに拡大して行って…
Q.ダンサーやDJなど、異ジャンルのクリエイターとのコラボレーションはしないんですか?
A.興味はとてもありますが、魅せるだけの技術が自分にはないと思っています。
でも、好奇心旺盛なので機会がもし転がってくれば、参加したいと思うかもしれません。
えー、きっと出来ますよ!というか、観てみたい…な。
白井さん、沢山の質問に答えて頂いて、有り難うございました!!
☆☆☆☆☆☆
偶然にも、「追え!チーム西尾@アートナイトのその後」の第一弾となった白井さんの「フラットフィルハーモニー」演奏会。演奏に夢中になってネクタイの曲がる、熱を帯びた白井さんも見れたし、
クラシックの演奏が躯と密に繋がっていることがわかったり、と沢山の収穫がありました。
「やるべき事をいつものように…」っていう感じは白井さんのイメージとぴったりですが、「1つの目的に向かって団結することに心うたれる」という答えからは、白井さんがチーム西尾@アートナイトに参加していた理由も判る気がしました!
さぁ、次は誰だ?
チーム西尾
剣持寛子 アンケート
渋谷明子 アンケート
白井俊明 アンケート
谷川さんの回答
■■ アートナイト実行委員へのアンケート ■■
- あなたにとって六本木のアトリエはどのような場所(どのような時間)だったと感じていますか? また、作業中何を考えていましたか?
- 設営された作品を一番初めに見たときの気持ちは? 生命!
- 自分が切った古着、自分が作ったボタンを作品の中で見つけましたか? 見つけたとき、どんな事を感じましたか?
- 今回のプロジェクトに参加したことで、あなたの日常生活に変化はありましたか? また、着る物や着ることに対しての思いに、なにか変化はありましたか?
- このプロジェクトを通しての嬉しかった出来事、面白かったエピソードを教えてください。(複数回答可) アートナイトスクール内で募ったボランティアが西尾氏の制作スタッフとして、作品作りに関わるという、作り手と鑑賞者間においての繋がりが生まれ、多くの関係者を巻き込みながら、イベントを作り上げることができた。
- このプロジェクトを通して、印象に残った言葉は?(誰のでもよい)(複数回答可) 西尾さんがこれから住む住宅を初めて見られた時の一言。
人と人、人とモノ、モノとモノを紡ぐ場所
見つけることは出来なかったが、皆さんと共に呼びかけ、集めて、作っていったカケラたちに命が吹き込まれたことを実感した。
衣服は自分の内面を表すもの。そして自分の内面を隠すもの。
自己主張をする道具となったり、冠婚葬祭や祭りでは、ある場面を特徴付ける存在となったり。
その服たちが自分を離れ、別の動きとして現れる不思議な感覚を初めて体験し、逆にあらためて自分自身を意識したり、普段覆われている心と心の触れ合いや人とのつながりを強く感じるようになった。
「あーっ、いいですね!」
街歩きに疲れが出てきた時の臼井氏の一言。
「ねーねー、”おつなずし”食べませんか?」
いざ!玉島へ
江戸時代に港町として栄え、町のそこここに美しい繁栄の名残が存在する町、倉敷市の玉島。西尾さんのワークショップ「町を縫う」が、リユースの思想をたおやかに実践する大月ヒロ子さんの「IDEA R LAB」にて行われました。(2014.6.8)
自分の住む街での活動を目指している、チーム西尾の辻佑介さん、チカソシキの渡辺光子さん、臼井ちかが見学に伺いました。訪れた日は連続ワークショッププログラムの服の作り方を勉強する会。渡辺さんの学びと発見をご報告いたします。(臼井ちか)
※「いざ!玉島へ」は辻さん考案のことばです。
「クリエイティブ・リユース」と言う言葉をはじめて耳にしましたが、大月さんの作り上げた「IDEA R LAB」の空間には隅々まで、ああこう言う事なんだという工夫と創造に満ちていて、初めて来たのに懐かしいような、素敵なところでした。
西尾さん、大月さんの最高の組み合わせに立ち会うことができ、大変勉強になりましたし、もっともっと知りたくなりました。
IDEA R LAB
http://www.idea-r-lab.jp/
自分の住む街での活動を目指している、チーム西尾の辻佑介さん、チカソシキの渡辺光子さん、臼井ちかが見学に伺いました。訪れた日は連続ワークショッププログラムの服の作り方を勉強する会。渡辺さんの学びと発見をご報告いたします。(臼井ちか)
※「いざ!玉島へ」は辻さん考案のことばです。
渡辺光子さん
ノスタルジックな玉島の町にちりばめられた、古い、新しい、様々な形で、家々の記憶を持つ端切れはかたどられ、組み合わされ、全く新しい表情の服に生まれ変わる。六本木では正方形の古着でしたが、不要であった物に、西尾さんによって、新しい命が吹き込まれていくその作業に、みんなが夢中になっていました。「クリエイティブ・リユース」と言う言葉をはじめて耳にしましたが、大月さんの作り上げた「IDEA R LAB」の空間には隅々まで、ああこう言う事なんだという工夫と創造に満ちていて、初めて来たのに懐かしいような、素敵なところでした。
西尾さん、大月さんの最高の組み合わせに立ち会うことができ、大変勉強になりましたし、もっともっと知りたくなりました。
IDEA R LAB
http://www.idea-r-lab.jp/
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